新宿から約1時間。神奈川県の大船に、その有難い迷路があります。
遊びに行った日:2018年8月14日(火)
- 田谷の洞窟「定泉寺」の参拝料
- 田谷の洞窟「定泉寺」の参拝方法
- 田谷の洞窟内を一巡するのにかかる時間
- 田谷の洞窟内はどんな感じ?
- 田谷の洞窟へ持っていくモノ
- 田谷の洞窟内で火が消えたらどうする?!
- 田谷の洞窟「定泉寺」へのアクセス方法
- 田谷の洞窟「定泉寺」とは
- まとめ
田谷の洞窟「定泉寺」の参拝料
お寺に着いたら、まずは受付で参拝料を支払います。
大人:400円
中高生:300円
小学生:100円(保護者同伴のみ受付)
小学生一人、大人2人の家族3人で参拝すれば900円なので良心的ですね。
田谷の洞窟「定泉寺」の参拝方法
①参拝料を支払って蝋燭をもらう
参拝料の支払時にもらった蝋燭を持って、
洞窟の入り口まで向かいます。
受付右手側へ歩いていけば、すぐわかります。
②洞窟入口で蝋燭立を借りる
撮影禁止だったので写真がなくて申し訳ないのですが、
洞窟入り口に、たくさん蝋燭立てが置いてあります。
1つお借りて、入洞ください。
③蝋燭の火を灯す
洞窟を入ってすぐ右手側に、仏様がおられます。
蝋燭の火が灯されているので、そこから火をもらってお進みください。
ちなみに、行楽気分で来てる方は洞窟内では騒がぬように、
と案内看板が出ておりました。
あくまで僧侶の方の修行の場でもありますし、
神様が祭られていますのでくれぐれも失礼のないようお参りくださいね。
田谷の洞窟内を一巡するのにかかる時間
蝋燭の火を頼りにそろりそろりと進んでいったので、
約20分ぐらいで一巡できます。
じっくりお参りしながらだと、もうちょっとかかるかもしれません。
私が蝋燭の火を持っていたので正直ゆっくりは見れていないのですが、
火を持ちならが進むのは、楽しかったです。
田谷の洞窟内はどんな感じ?
洞窟内はいたるところに仏様が鎮座し、参拝する場所があります。
壁には十二支やありがたい神様などが彫られているので
厳かに心静めてお参りしながら進んでくださいね。
田谷の洞窟へ持っていくモノ
①小銭
要所要所にお布施をする場所が割とあるので、
小銭は多めに持って行かれることをオススメします。
②飲み物
特に夏場は、水分補給に気を付けてくださいね。
田谷の洞窟内で火が消えたらどうする?!
結論、火が消えても大丈夫です!
洞窟内には所々にライトがあるので、
火が消えても真っ暗にはなりません。
また、火が消えても所々に灯っている蝋燭から貰えますのでご安心くださいね。
田谷の洞窟「定泉寺」へのアクセス方法
電車でお越しの場合
最寄り駅のJR大船駅からバスで10数分の「洞窟前」下車後すぐ
が田谷の洞窟になります。
「洞窟前」を降りてすぐにこのような立て看板がありますので迷わないかと思います。
ちなみに、JR大船駅からバス停までは100mほど歩きますので頑張ってくださいw
お車でお越しの場合
この立て看板の反対側に10数台程止められる駐車場がありますので
そちらをご利用ください。
道路からだと、料金を支払う場所は見当たらなかったのですが
どこかに支払う場所があるのかもしれません><
田谷の洞窟「定泉寺」とは
神奈川県横浜市にある「定泉寺」にある洞窟の事で、
詳しくは田谷山瑜伽同洞という「定泉寺」境内にある人口洞窟の事です。
洞窟は、何の為に造られたのか?
元鶴ヶ岡二十五坊の、修禅道場として造られたもののようです。
洞窟の大きさ(規模)
鎌倉時代初期開創と、今から約800年程前に造られ始めたんだそうです。
江戸時代に至るまで適時拡張もされ、
上下3段、そう延長は1km余りもある壮大な規模の洞窟なのだそうです。
複雑な構造であるにも関わらず、
関東大震災や、世界大戦にも耐え、今に残っています。
洞窟内の温度
洞窟内は1年を通して17℃と、夏は涼しく冬は暖かい温度で保たれています。
また、日本でもめずらしい手で掘られた洞窟なんだそうで
今でも修行の場として活用されているそうです。
まとめ
あれを全て手で掘るのにどれだけの手間と時間がかかったのかと思うと
想像を絶するものがありますが、それをこの現代にも残っており、
このように見て回れる事は素晴らしいなと思います。
昔の人が作ったモノを見て感じられる貴重な場所なので
これからも守って行ってほしいなと思いました。
それでは、また~!